ソルトレイクシティの楽しみ方
ユタ州の州都ソルトレイクシティは、ユタに広がる大自然へのゲートウェイ。しかし仕事でソルトレイクシティを訪れる方にとっては、その自然を満喫しようと思うと少し時間が必要です。そこで今回は、短い滞在時間で楽しめるソルトレイクシティと近郊エリアのオススメスポットをご紹介します。
まずは、ソルトレイクシティ。ダウンタウンにあるユタ州議事堂は、“全米屈指の美しい議事堂”といわれ、大理石で造られたロタンダ(ドーム型の円形建物)は一見の価値があります。またプロバスケットボール・チーム「ユタ・ジャズ」のホームアリーナ「デルタ・センター」もあり、試合当日には多くの人が観戦に訪れます。試合の前後になると、近くのバーにファンの姿を見かけるでしょう。さらに近年ダウンタウンでは、地ビールが飲めるブリュワリーや、オーガニック食材を使ったレストランも数多くオープン。緑あふれるダウンタウンを周り、お気に入りの店を見つけてみてください。
デルタ・センター http://www.deltacenter.com (英語)
SQUATTERS PUBS & BEERS http://www.squatters.com/ (英語)
Forage http://www.foragerestaurant.com/ (英語)
ショッピングをするなら、ソルトレイクシティから車で30分ほどの場所にある、パークシティがオススメです。ワサッチ山脈の麓に位置するパークシティは世界有数のスキーリゾート地ですが、夏も避暑地として人気の観光地。もともと金鉱の町として栄えていたため、当時の面影を偲ばせる古めかしい建物が「メインストリート」に残されています。歴史の香りが漂うこの通りは、観光客向けのレストランやアパレルショップが並び、今も色あせることなく活気で満ちあふれています。
もっと手軽にアメリカンブランドを手にしたい方には、メインストリートから車で10分の「タンガー・アウトレット」がオススメです。「J.クルー」や「バナナリパブリック」、そして「ラルフローレン」など、人気ファッションブランドの品ぞろえが豊富となっています。アウトレットのすぐ近くにはスーパーマーケットの「ウォルマート」もあるので、日用品などちょっとした土産物の購入に最適です。
Tanger Outlet http://www.tangeroutlet.com/parkcity (英語)
また自然豊かなパークシティではショッピングだけでなく、年間を通してスポーツアクティビティも体験できます。現地観光局の方によると、夏のボブスレーがオススメとのことでした。時間に少し余裕がある方は、試してみてはいかがですか?
パークシティ観光局 http://www.parkcityinfo.com/ (英語)
アメリカ西部5州政府観光局 http://www.uswest.tv/ (日本語)
※写真提供:アメリカ西部5州政府観光局
[2010/07/21 00:00]
ポートランドの名ガイドと行く、自転車ツアー!
オレゴン州ポートランドは、アメリカ有数の“自転車シティ”。現在登載中の本誌7-8月号「ポートランド特集」も、市内を巡る自転車ツアーからスタートしています。ページ数にすると見開き2ページというスペースですが、取材班は日曜の早朝から午後まで実際のツアーに参加しました。
取材班の引率(?)役は、ポートランドにほれ込んで移住を決めたスコット君(写真)。写真ではサングラス着用ですが、実は笑顔がかわいいベビーフェイスの32歳です。在住7年目の彼は、ツアー会社のボスいわく「彼ほどポートランドを知り尽くしているガイドはいない!」と太鼓判を押すほど。ちなみに、このボスもシアトルからポートランドへ移住した方で、ミュージシャンのデビッド・バーンにそっくりです。
ツアー前日は「猛スピードについて行けなかったらどうしよう」「いかにもビギナーで笑われたらどうしよう」と心配していた取材班ですが、用意された自転車はいわゆる“ママチャリ”をおしゃれにしたタイプ。非常に乗りやすく疲れにくいうえに、言うまでもなく整備はバッチリとあって、走り出すとあっという間に時間が流れていきます。
「ここは、僕が一番好きな小道。あそこの窓から見える子がいつもカワイイから」などなど、冗談を交えながら軽快に走るスコット君。途中、ポートランドの歴史や走っているエリアの概要など、ポートランドに関する話は尽きることがありません。今回は市内イースト・サイドの一周ルート。居住エリアのため、休日を楽しむポートランダー(ポートランドっ子)たちに紛れて地元気分を満喫することができます。
ポートランダーたちの休日は実にマイペース&アクティブ。自転車で仲間と近所の広場や公園に出掛け、芝生の上で昼寝したりスポーツを楽しんだりと「いかにリラックスするか」が重要なポイントです。キックベースボール(サッカーボールを使用する野球)に大歓声を上げるグループには、「仲間に入れて!」と思わずお願いしたくなったほど。
途中の休憩は住宅街の隠れ家風カフェへ。「どのお店に入るか選んでいいよ」と言われても、どこもステキすぎてとても選べません! カメラマンが「これはもう、明日も来るべきだね」と言えば、スコット君も「このツアーに参加した人はみんなそう言うんだよ。二人とも、明日も自転車で取材すれば?」と返します。実際、翌日からは「もう自転車にしません? スコットに電話しましょう」が口癖になっていた取材班です。
そして午後、楽しかったツアー(もちろんお仕事ですが!)も終了。スコット君と固い握手をしてわかれた後は、オレゴン産食材どっさりのレストランに駆け込みます。「日中にいくら運動しても、これじゃどんどん太ってしまう!」という取材班の嬉しい悲鳴は、連日連夜ポートランドの空に響き渡っていた……はずです。
[2010/07/14 00:00]
あれもこれも、全部オレゴン生まれです。
自然に恵まれたオレゴン州は、農作物をはじめとする食材のクオリティが非常に高い場所です。そのおいしさは「オレゴン食材を調理したい!」と全米のシェフがポートランドでのレストランオープンを考えるほど。「オレゴン=食べ物がおいしい」は、いまや全米の常識になりつつあるようです。
また、豊富な生産物を使った加工品にも、高い知名度を誇るものがあります。たとえば、本誌7-8月号(7/1搭載開始)でご紹介したオレゴン・ワインの有名ワイナリー「アーチェリー・サミット」。他にも、輸入ワインショップでオレゴン・ワインを調べると、一大ジャンルとしてワインファンに認知されていることがわかります。
さらに、牛のマークの乳製品メーカー「ティラムック」やネイティブ・アメリカンのデザインをモチーフにした布製品ブランド「ペンドルトン」、スポーツ&トレッキングウェア「コロンビア・スポーツウェア」も、全部オレゴン生まれ。映画賞の最高峰ことアカデミー賞をはじめ、東京国際映画祭でもお土産として採用された「ムーンストラック・チョコレート」も、忘れてはいけません。さらに、地元食料品メーカーとして全米進出を果たしている「ハリー&デービッド」も、日本では知る人ぞ知る存在です。
Moonstruck Chocolate http://www.moonstruckchocolate.com/
Harry & David http://www.harryanddavid.com/
こうして挙げてみると、いかにオレゴン州が「お土産物に困らない場所」であるかがおわかりいただけるでしょう。どこへ行っても基本はまず「オレゴン産」。むしろ、たくさんありすぎて迷ってしまうほどですが、そんなときはオレゴン州の名物や特産品、ブランドを一同に集めたショップ「メイド・イン・オレゴン」を覗いてみましょう。
Made in Oregon http://www.madeinoregon.com/
まさに、店内丸ごと「オレゴン物産展」。絵葉書やスノードームといった定番グッズや各ワイナリーの代表的ワインなど、オレゴン州が自信をもっておすすめする商品が一堂にそろっています。ポートランド市内に4軒、他に郊外のセーラムやユージンなどで展開していますが、ポートランド国際空港にもあるのはうれしい限り。「迷ったけどやっぱり買いたい!」というオレゴン土産が、市内販売時と同じ価格で購入できます……が、買いすぎにはくれぐれもご注意です。取材班は預け入れトランクの規定重量をあやうく越えてしまうところでした。
[2010/06/30 00:00]
知って便利な、ソルトレイクシティ国際空港の楽しみ方。
5月から10月の夏スケジュールの間、成田とユタ州のソルトレイクシティを結ぶ直行便が運航されています。編集部も取材の目的地として、また、便利な乗り継ぎ空港として、利用しています。
ユタ州には5つの国立公園があり、ソルトレイクシティはアメリカの大自然のゲートウェイとも言われています。とくに自然が形成した岩のアーチが集う「アーチズ国立公園」は、ユタの国立公園の中でも人気の高い観光地となっています。
「アーチズ国立公園」からもっとも近いソルトレイクシティ国際空港は、その風光明媚な自然を観賞しようとする人々であふれています。そのため、観光客にも利用しやすい便利な空港になっています。
2つのターミナルと6つのコンコースからなる扇型をした空港は、コンパクトで初めて訪れる方にもわかりやすい設計です。また空港内には案内板や標識が多くあるので、迷うことなくすぐに目的地にたどり着けることでしょう。
搭乗までの空いた時間に立ち寄りたいのは、ギフトショップです。こうした店の中には、ネイティブアメリカンのアクセサリーなどを販売する店もありました。また乗り換えなどで時間が余ってしまう方には、空港すぐ横のゴルフ場をおすすめします。18ホールのゴルフ場があり、9ホール$13.50からと手頃な料金も魅力です。
このほか空港内にはデルタ航空の「スカイラウンジ」や、会議室などの設備が整う「ビジネスセンター」のほか、子どもの遊び場となる「チルドレン プレイエリア」もあり、出張や家族旅行にも便利な空港でした。
また電子機器充電用スペース、デルタの「Recharge」にもぜひご注目を。ソルトレイクシティ国際空港では、搭乗ゲートの目の前に設置されているため、なにかと安心して充電できます。
アメリカ大自然のゲートウェイとなるソルトレイクシティ国際空港。空港の施設や設備を利用して、快適な旅を楽しんでください。
[2010/06/23 09:08]
食いしん坊の街・ポートランド
そろそろ入梅。少しじめじめした時期ですが、同時に夏間近のサインでもあります。もうすぐ夏と、雨雲を横目にサマーバカンスの計画を考えると、やはり日差しの美しい場所に心が動いてしまいますね。
7月1日搭載開始の7-8月号でご紹介させていただくオレゴン州・ポートランドは、木漏れ日と緑の木々が美しく輝くナチュラル・シティです。また、オレゴン州産のさまざまな食材は、アメリカ中のシェフを魅了し続けています。「オレゴンの食材で料理がしたい!」と、ポートランド市内などでレストランをオープンさせたシェフも、大勢いるそうです。
野菜や海産物、アルコール飲料、乳製品など、オレゴン産の食材はアメリカにおけるおいしさの代名詞。もちろん、素材の良さを贅沢に伝える高級レストランも大人気です。週末になると地元の人も外食を楽しみますが、ウィークデーのランチタイムでも味にこだわりたいのが「ポートランダー」(ポートランドっ子)。そんな彼らの行きつけは、市内に点在するフード・カートです。
フード・カートとは、飲食物を販売する車(トレーラー)のこと。ポートランド市内各所にこれらカートの集合場所があり、メキシカンやイタリアン、エスニックなど、世界各国の味がずらりと軒を連ねています。ビジネス街のフード・カートは、ランチの場として連日大盛況。いずれのカートも予算は5-6ドル程度のため、お財布にもやさしいのです。
ポートランダーにとっては定番中の定番といえるグルメスポットですが、観光客(特に日本?)から見れば、まるでお祭りの縁日のよう。「あれも食べたい!」「これは何?」と、メニューを決めるだけでも時間がかかってしまいます。
http://www.foodcartsportland.com/
そんなあなたに、ポートランドのフード・カートに関する公式ウェブサイトをどうぞ。ニューオープン情報やお店のリストが掲載されており、かなり実用的な情報ばかり。時折、中古のトレーラー販売情報も登場しているようです。
また、フード・カートはランチタイム以外でも堪能できます。ポートランダーいわく、週末の夜に遅くまで営業しているスイーツのカートが大盛況なのだとか。楽しくお酒を飲んだ後、スイーツで締めくくる人は意外と多いとのこと。楽しく飲んでシメはスイーツ。そして翌日は早朝から自転車で出掛け、広場や公園で仲間とおしゃべりしたり身体を動かしたり……おいしいもの大好きの食いしん坊・ポートランダーは、やっぱりタフでなければいけません。というか、毎日おいしいものを食べているからこそ、毎日元気一杯! なのでしょう。
[2010/06/16 00:00]






